必要とされる農園を目指して

　１１月になり気温の冷え込みが厳しく、昨日とうとう雪がちらちらと降りました北海道三笠市の床岡農園です。先日まで関東では最高気温が２５度と、この時期としては暑い気温を観測していました。日本の広さを感じさせられますね・・・。

　１０月３１日といえば今では「ハロウィン！」と多くの方々が答えますが、私たちが小さい頃はただただ１０月の最終日でした。床岡農園では、数年前からハロウィンカボチャを栽培して少量ですが販売も行っています。今年は猛暑でもあった北海道の子供たちに、やっと涼しくなった秋、ハロウィンで楽しんでいただきたいと考え、市内の施設やこども園、札幌の保育園へ無償で提供いたしました。

　９月に大小さまざまなハロウィンカボチャを収穫しました。はじめは緑色の実ですが収穫適期に近づくにつれて本当に鮮やかなオレンジ色に変化していきます。土をタオルで落とし、１０月のハロウィン直前まで施設で保存、そして各施設へ運びました。こどもたちの手によってハロウィンカボチャは素晴らしくアレンジされ、イベントは盛大に盛り上がっていたようです。